白紙ノート

その日の放課後、
なんとなく暇だったから、
昼にいつも行っている体育館裏に行ってみた。

えっ…!!なんで!?

そこには、本を開いて顔において
顔を隠して寝ている漣がいた。

昼休みだけじゃなくて、
放課後もいた。

びっくりだ。
漣にそっと近づいてみた。
なんだか、ドキドキしている。

そのときだった。
遠くから
「おーい!れーん!出てきなよ!」
「どこにいるのー?おーい!」
女の子たちの声が聞こえた。
その瞬間、私はすぐそこにある倉庫の裏に隠れた。
そして、力が抜けてそこに座った。
コンクリートが冷たい。
そっとさっきいた場所を眺めていると

足音が近づいてくる。
ーガサッガサガサガサ…
生い茂っている草ムラの中から
可愛い女の子が出てきた。