次の日も、いつもと変わらず
家を出ると漣がいた。
「よ。おはよ。」
「おはよう。」
「じゃ、行くか。」
「うん。」

こんな毎日が続いた。
朝に一緒に登校。
昼には体育館裏。
放課後には一緒に下校。
休日はどこかに遊びに行く。
ほぼ毎日一緒にいた。

そして、とうとうバレる…。

あの人に…