私がだんだん心配になっていると
「おー、終わったか?」
何もなかったかのようにシオンが戻ってきた
手には何も持ってない
何買いに行ったんだろ…?
「遅かったね
決まったよ!」
「そうか?
どれだよ」
私はさっき決めたやつを見せると
ニコッと微笑んでくれる
「なかなかいいな
じゃあ俺は82にする」
「なんで??」
「お前の誕生日8月2日だろ」
キュン
って今、胸の音が鳴った気がした
なにそれ…覚えてくれてたの…?
すっごい嬉しいんだけど
「本当はこういうの記念日のにすんだろーけど
俺ら生憎付き合ってはないんだよな」
「ううん!!すごく嬉しい♪
じゃあ私は916にする」
9月16日だからね♪
「よく覚えてたな
んじゃ、買うぞ」
「うんっ♪」
そうして2つお揃いのものを買って
その場でリュックを背負ってみる



