焦る私に全く気づかず、どうやら鏡で自分の姿を涼は見てます。よっぽど嬉しいんだね。あれ? なんで?
「ねえ? 中学でもレギュラーだったんでしょ?」
なぜ、レギュラーのユニフォームにこんなに反応するの?
「あ、いや中学テニス部なかったし」
「え!?」
「あ、正確に言うとソフトテニス部しかなかったんだ」
えーと確か。
「ソフトテニスって白いボール?」
「そうそれ! だから、こうレギュラーとか試合とか嬉しくって」
……なんで涼は強いの? っていうか!
「なんで前の学校、先生の一存でレギュラーだったの? っていうか何で強いのよ!」
涼は笑ってる。可愛い、じゃなくて!
「親父に教え、いや、叩き込まれたんだよ。親父の奴プロだったからハンパなく鍛えやがって。で、前の学校の先生、親父のこと知ってて初日に軽くテストしてレギュラーになったから、他の先輩納得してくれなくて」
「じゃあ、今日みたいにしたことなかったの?」
「ああ、毎日楽しいよ。親父相手だともう試練だったからな」
お父さんの話のくだりになると一気にテンションが下がる。よっぽど鍛えられたんだね。
「そっか。じゃあ、レギュラーおめでとう!」
涼にとっては当たり前の展開だと思ってたからまだ言ってなかったかな? 言ってても気持ちが違う。良かったね、涼。
「ありがとう、アリス」
って、抱きついてきたよ。どうしよう。拒否するのもなんだけど、付き合って二日目だし!!
ん? なんか揺れてる? 笑ってる涼!
「アリスって、本当こういうの苦手だな」
笑いながら言われたよ。そうだよ、苦手だよ。
「付き合ったりしたことないの?」
耳元で言われたセリフがこれって……
「ある。けど、すぐ嫌になるの。なんか違うって思えてきて」
「ふーん。じゃあ、俺もヤバイ? イメージと違ってきてるんでしょ?」
それはそうなんだけど、涼を見た瞬間涼は不機嫌な顔だった。その後もクールに無愛想だった。だけど、
「イメージと違ってる。けど、いい意味で違ってる。多分あのままなら付き合ってないか、ここにはいないよ」
そう、今の涼を見てるからここにいる。
「ねえ? 中学でもレギュラーだったんでしょ?」
なぜ、レギュラーのユニフォームにこんなに反応するの?
「あ、いや中学テニス部なかったし」
「え!?」
「あ、正確に言うとソフトテニス部しかなかったんだ」
えーと確か。
「ソフトテニスって白いボール?」
「そうそれ! だから、こうレギュラーとか試合とか嬉しくって」
……なんで涼は強いの? っていうか!
「なんで前の学校、先生の一存でレギュラーだったの? っていうか何で強いのよ!」
涼は笑ってる。可愛い、じゃなくて!
「親父に教え、いや、叩き込まれたんだよ。親父の奴プロだったからハンパなく鍛えやがって。で、前の学校の先生、親父のこと知ってて初日に軽くテストしてレギュラーになったから、他の先輩納得してくれなくて」
「じゃあ、今日みたいにしたことなかったの?」
「ああ、毎日楽しいよ。親父相手だともう試練だったからな」
お父さんの話のくだりになると一気にテンションが下がる。よっぽど鍛えられたんだね。
「そっか。じゃあ、レギュラーおめでとう!」
涼にとっては当たり前の展開だと思ってたからまだ言ってなかったかな? 言ってても気持ちが違う。良かったね、涼。
「ありがとう、アリス」
って、抱きついてきたよ。どうしよう。拒否するのもなんだけど、付き合って二日目だし!!
ん? なんか揺れてる? 笑ってる涼!
「アリスって、本当こういうの苦手だな」
笑いながら言われたよ。そうだよ、苦手だよ。
「付き合ったりしたことないの?」
耳元で言われたセリフがこれって……
「ある。けど、すぐ嫌になるの。なんか違うって思えてきて」
「ふーん。じゃあ、俺もヤバイ? イメージと違ってきてるんでしょ?」
それはそうなんだけど、涼を見た瞬間涼は不機嫌な顔だった。その後もクールに無愛想だった。だけど、
「イメージと違ってる。けど、いい意味で違ってる。多分あのままなら付き合ってないか、ここにはいないよ」
そう、今の涼を見てるからここにいる。

