「もともと、俺らはずっと国の外で動いてたんですよぉ?いきなり、彼らと共闘と言われても………俺、チームワーク皆無ですし」
「あの中では私が最も弱いですし、ガインはガインで共闘には向いてません。恐らく、我々全員で敵と共闘となると、こちらが先に崩れるでしょう」
「いうなら、相性が悪いんですよぉ。特に俺の魔法は地形を滅茶滅茶にしちゃいますからねぇ」
「私は逃げるのだけは得意ですから」
「そこドヤ顔するところじゃないですよぉ?」
その逃げるのだって、俺の魔法で鍛えられてでしょお?
「どうせ別行動になるのなら、貴方に着いて行っても問題はないでしょう?それに、貴方1人で、どうやってこちらと連絡を取るのですか」
「………それは全く考えてなかったな」
「馬鹿ですか」
「馬鹿とはなんだよ!!!」
考えてなかったんですねぇ?
「リャンさんは俺の魔法効きそうにもありませんからねぇ」
「だいたいの魔法は効かねぇが、お前の場合楽しんで俺を巻き込んでるだろ」
「ふふふっ」
えぇ、えぇ、そうですよぉ。ぎゃーぎゃー叫びながら、逃げ回ってるのが凄い面白いんですもん。他の人達じゃ、絶対見れませんからねぇ。そもそも、やりたくないです
元敵だったからこそ、できる遊びです
リキは無言で逃げていきますし、俺の動き読まれてるから尚更です
「コントロールが苦手なんですよぉ、俺。だから、それをしなくていい味方ってのはやりやすいんです」
「……だろうな。コントロール出来たなら、あんなに取っ手を壊さねえもんな」
「あんなに脆いとは思ってませんでしたぁ」
「弁償となったら全部ガイン行きですからね?」
「えぇー?!」
それはないですよねぇ!?ちゃんと、リャンさん直してくれてましたしっ!!無理矢理でしたけれどもぉ!


