冥王Ⅱー白黒の錠と四つの鍵ー





「食料とかはどうするんですかぁ?」


「船に積んでくださってます」


「わぁ」


「もしかして、これ全部そうか?」


「さぁ、みてないので。食料となると船内では?」


「んー、それじゃあ、船内探検でもしませんかぁ?リャンさんの操縦練習がてら」


「動かせるぞ、もう」


「早くないですかぁ!?」




即答ですかぁ。



「それにまだ細かい操縦はできないが、結構この船魔力食うから無駄に動かしたくないんだよ」


「なるほど」


「食べて回復したらいいじゃないですかぁ?」


「俺はお前みたいに食ったら回復できる体質じゃねぇんだよ!」


「回復できるのは、貴方ぐらいですってば」





へぇ、俺だけなんですねぇ。


できる人、多いと思ってましたぁ





「じゃ、船内探検だけでもしましょぉ」




レッツゴーと、最初の扉を開ける俺の後を呆れながらも付いて来てくれるお二人。





強く開けすぎたみたいで、扉の取っ手を幾つか壊してしまったのは秘密です