センパイの恋 1
中3
夏、俺は友人に誘われて地元の祭りにやってきた
友1ふみかと噂になったやつ。頭がいい外見は普通だけど一部で人気
友2ふみかがずっと好きだったやつ。外見も頭も冴えない
友3おれと1と2の小学校出身じゃないやつ。かなりイケてる
俺らは、射的や金魚すくい、食べ物なんかで祭りに夢中になっていた。
だけど、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「フフッ、冗談だよ〜笑」
一瞬にして、夢から覚めたような感覚になった
声のする方をみると、面影に見覚えのある1人の女の子が笑っていた
年は同世代くらいで、薄い黄色地に白いリボン柄の浴衣を見にまとっていた
友1
「おいあれ…」
俺「へ?なに?」
友2
「おめーまだ気付かねえの?」
俺
「えっ……っふ
友1
「ふみかだよ…」
俺の言い出そうとした声は友1にかき消された
ふみか
「へ?」
ふみかは自分の名前を言われて俺らを見た瞬間、気づいた
ふみか
「あー!久しぶりぃ!」
ふみかは微笑みながらこっちに小走りで近づいてくる
俺はこの時間がスローモーションに感じた
ふみか
「久しぶり〜!友1くん♪…と友2くんと俺くん!!」
友1と差別しすぎだろ!俺らその他大勢かよ
俺はなぜか友1に嫉妬した
ふと友1の顔を見ると、久しぶりに元カノに会えた…風な顔をしていた
お祭りで浮かれているのもあるだろう
やはり、あのころからあった噂は本当だったのだろうか…
ふみかと友1の二人だけの世界がそこにあった。内輪ネタで会話にも入れなかった。
友1
「あの時いっただろー!笑」
ふみか
「えー笑 いってないもん!」
友2は妬いていて、友3はスマホをいじり始める
ライムがきた。友3からだ
「感動の再会を邪魔してる俺ら笑笑笑」
やはり噂を知らない友3からも、そういう雰囲気は感じられていたのだろうか。
友3
「俺ら、邪魔だしあっち行ってるから友1は彼女さんと楽しめよな」
友1
「ちげーよ笑」
ふみか
「そ、そうだよっ。いてよ… 私の方邪魔しちゃったし」
友1
「そうだよ、大勢の方が楽しいだろ」
友1はふみかをかばうように言う
いあ、お前は2人きりになりたいだろ
俺
「さっきまで俺らが気まずかったんですけど?笑」
友123俺「ははは」
ふみか「おっかしー!フフッ」
そんなこんなで、ふみかも入れてお祭りを歩き回ることにした
ふみかと友1が前で、残りの俺らが後ろ
しかも、祭りのテンションなのか付き合ってもないくせに手をつないでやがる…
ふみか
「ねね、ここのかき氷食べたーい!」
ふみかがいうと、友1がさりげなくお金を払う
ふみか
「ふみかね、この味すきなの。
友1くんありがとー♪んー、おいしー」
「はい、あーん!」
レモンとイチゴのハーフに練乳をかけた女の子らしいかき氷をスプーンで友1の口に移す
ふみか
「どーお?」「うまー」「フフッ」
はい、また二人の世界に入りました笑
また友3からライムきた。
「こいつらについてるの面倒だし、1人づつ抜け出そうぜ笑」
俺はもちろん「賛成」しかない
抜け出し後の集合場所は桜が咲く木の下のベンチ
まず友2から抜け出した
空気薄いからおめえは気づかれないよな
ふみか
「みてー!お化け屋敷あるよ笑」
友3
「すげー…初めて見た」
俺
「俺も…入りたくね?笑」
友1
「はいろう!ちょうど偶数だしじゃんけんな?」
ちょいちょい笑 友2ごめんな…
じゃんけん結果…
俺と友1ペア
友3とふみかペア
俺×友1
俺
「ちょ、へこむなよ笑 友3には彼女いるんだしさ笑」
友1
「でもあいつの彼女束縛しないんだぜ?」
俺
「ない笑 あいつ彼女好きすぎだろ。しかもおまえといい感じだろ」女々しすぎー笑
友1
「そうだよな!」
友3×ふみか
ふみか
「えー、こわいよー」
ふみかは昔からこういう大胆なことできるから、みんな惚れちまうんだよな
それに、いい子だしかわいいから嫌いな人は少ないだろう。
ふみかなら許しちゃうことだってあるし、得なキャラなんだよなー…
ふみか
「みてみてー!りんご飴あるよー!食べたいな〜」
おごられなれてる友1にはおごらせるのな。友1だけにおごらせるのは逆に奢りたくなるよな。友2咬ませ犬でドンマイ
ふみか、小学校時代より大胆になってねえか?
友1の財布の紐の緩さより、ふみかの魅力のせいなのでは?
始めて見た彼女のうなじが見える髪型
りんご飴が彼女の唇を赤く染め
汗が首筋に滴り、妙に色っぽい
中3
夏、俺は友人に誘われて地元の祭りにやってきた
友1ふみかと噂になったやつ。頭がいい外見は普通だけど一部で人気
友2ふみかがずっと好きだったやつ。外見も頭も冴えない
友3おれと1と2の小学校出身じゃないやつ。かなりイケてる
俺らは、射的や金魚すくい、食べ物なんかで祭りに夢中になっていた。
だけど、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「フフッ、冗談だよ〜笑」
一瞬にして、夢から覚めたような感覚になった
声のする方をみると、面影に見覚えのある1人の女の子が笑っていた
年は同世代くらいで、薄い黄色地に白いリボン柄の浴衣を見にまとっていた
友1
「おいあれ…」
俺「へ?なに?」
友2
「おめーまだ気付かねえの?」
俺
「えっ……っふ
友1
「ふみかだよ…」
俺の言い出そうとした声は友1にかき消された
ふみか
「へ?」
ふみかは自分の名前を言われて俺らを見た瞬間、気づいた
ふみか
「あー!久しぶりぃ!」
ふみかは微笑みながらこっちに小走りで近づいてくる
俺はこの時間がスローモーションに感じた
ふみか
「久しぶり〜!友1くん♪…と友2くんと俺くん!!」
友1と差別しすぎだろ!俺らその他大勢かよ
俺はなぜか友1に嫉妬した
ふと友1の顔を見ると、久しぶりに元カノに会えた…風な顔をしていた
お祭りで浮かれているのもあるだろう
やはり、あのころからあった噂は本当だったのだろうか…
ふみかと友1の二人だけの世界がそこにあった。内輪ネタで会話にも入れなかった。
友1
「あの時いっただろー!笑」
ふみか
「えー笑 いってないもん!」
友2は妬いていて、友3はスマホをいじり始める
ライムがきた。友3からだ
「感動の再会を邪魔してる俺ら笑笑笑」
やはり噂を知らない友3からも、そういう雰囲気は感じられていたのだろうか。
友3
「俺ら、邪魔だしあっち行ってるから友1は彼女さんと楽しめよな」
友1
「ちげーよ笑」
ふみか
「そ、そうだよっ。いてよ… 私の方邪魔しちゃったし」
友1
「そうだよ、大勢の方が楽しいだろ」
友1はふみかをかばうように言う
いあ、お前は2人きりになりたいだろ
俺
「さっきまで俺らが気まずかったんですけど?笑」
友123俺「ははは」
ふみか「おっかしー!フフッ」
そんなこんなで、ふみかも入れてお祭りを歩き回ることにした
ふみかと友1が前で、残りの俺らが後ろ
しかも、祭りのテンションなのか付き合ってもないくせに手をつないでやがる…
ふみか
「ねね、ここのかき氷食べたーい!」
ふみかがいうと、友1がさりげなくお金を払う
ふみか
「ふみかね、この味すきなの。
友1くんありがとー♪んー、おいしー」
「はい、あーん!」
レモンとイチゴのハーフに練乳をかけた女の子らしいかき氷をスプーンで友1の口に移す
ふみか
「どーお?」「うまー」「フフッ」
はい、また二人の世界に入りました笑
また友3からライムきた。
「こいつらについてるの面倒だし、1人づつ抜け出そうぜ笑」
俺はもちろん「賛成」しかない
抜け出し後の集合場所は桜が咲く木の下のベンチ
まず友2から抜け出した
空気薄いからおめえは気づかれないよな
ふみか
「みてー!お化け屋敷あるよ笑」
友3
「すげー…初めて見た」
俺
「俺も…入りたくね?笑」
友1
「はいろう!ちょうど偶数だしじゃんけんな?」
ちょいちょい笑 友2ごめんな…
じゃんけん結果…
俺と友1ペア
友3とふみかペア
俺×友1
俺
「ちょ、へこむなよ笑 友3には彼女いるんだしさ笑」
友1
「でもあいつの彼女束縛しないんだぜ?」
俺
「ない笑 あいつ彼女好きすぎだろ。しかもおまえといい感じだろ」女々しすぎー笑
友1
「そうだよな!」
友3×ふみか
ふみか
「えー、こわいよー」
ふみかは昔からこういう大胆なことできるから、みんな惚れちまうんだよな
それに、いい子だしかわいいから嫌いな人は少ないだろう。
ふみかなら許しちゃうことだってあるし、得なキャラなんだよなー…
ふみか
「みてみてー!りんご飴あるよー!食べたいな〜」
おごられなれてる友1にはおごらせるのな。友1だけにおごらせるのは逆に奢りたくなるよな。友2咬ませ犬でドンマイ
ふみか、小学校時代より大胆になってねえか?
友1の財布の紐の緩さより、ふみかの魅力のせいなのでは?
始めて見た彼女のうなじが見える髪型
りんご飴が彼女の唇を赤く染め
汗が首筋に滴り、妙に色っぽい