まだ幼かった


あの頃のあたしたちは




何をするのも
どこへ行くのも一緒だったよね?




まるで会えなかった時間を
取り戻すように



噛み締めながら過ごしたよね?



日向?




あたしは



”隣に君がいる”



それだけで
幸せだったよ。






だって

小さい頃と
変わらない

キラキラした笑顔を
見れるんやけん



あの頃と同じ


太陽みたいな日向を
感じることができるんやから




あたしの色褪せることない




大切な
大切な




宝物





あたしに
宿してくれて



本当にありがとう






あたしたちの原点である




あの
ひまわり畑から
空を見上げています。







君も向こうで見てるかな?



頑張ってるかな?




信じてるよ?




いつか
一緒にまた
過ごせること。




それまであたしは
こっちで頑張るからね?