「うわ!女子がきたー!!」

「うるさいわねー。あんたらには興味ないの!!」


あははー、なかなかきつい……。


「お、みんな可愛いジャージ着てんじゃん?色っぽいね~♪」

「もー、やだ!前田君ったら////」

私は思わず苦笑い、みんなは照れている。

よく、素直に口説けるものだな~。


なんとなく、辺りを見回してると、後ろのさっき入ってきたふすまがあいた。


「うわっ!!」

「おわっ!!」

「……って雨野かよ。」

「なんだ~、青葉か~」

なんか、先生なんじゃないかって思って少しホットした。

「何してんの?」

「男子の部屋行きたいな~みたいな。お邪魔してます。」

とりあえず、頭を下げる。

「お前も?」

「え?何が?」

「だ、だから……///」

「?」

「ここに来たいと思ってたの?」