「きゃぁぁぁ♡」 なんだろ? 「前田くんー♪かっこいいー!」 「こっち向いてー!」 おわぁーー。すごい…。 名字が“ま”でよかった…。 あの近くだと落ち着かないよ……。 なんとなく、前に体をむき直すと、青葉がごそごそ何かをしていた。 「青葉、どうしたの?」 「あ、あぁ。筆箱忘れてよ…。入れたはず何だけどな……。」 「貸そうか?」 「え……」