「ん・・・」 くすぐったかったいのか ちいさく声をだす海斗 まるで子供みたいな海斗にやさしく語りかけてみる 「ねぇ、海斗 授業はじまるよ??」 「あっ。うん・・・」 まだねぼけてるのか私の顔を見ると 「芹那・・・」 とつぶやいて ふわっと笑ってる 朝の海斗はいっつもこうなんだ― 優しくてふわふわしてて 可愛い。 トゲなんかまったくない子供 はじめて海斗の家に泊まって 朝のギャップにドキッとしたことを思いだす― あれだけ傷つけられたけど やっぱり わたし。あなたが好きだよ―