「俺、お前とはつりあってへんみたいやわ。」 突然彼の口から出た言葉。 「別れよう。」 それだけ言うと、彼は、愛しい背中を見せて去っていった。 何が起こったのか理解できなかった。 近所の小さな公園のベンチに座りながら 私は、ただ小さくなっていく彼の背中を 呆然とみつめることしかできなかった。 何がダメだったの?? 何が足りなかったの?? 気がつけば、私の目には涙が、今にもこぼれ落ちそうに溢れていた。