騒がしさの中に落とし穴はある。 でも無くした物がその奥深くできらりと光ったら・・・。 手を伸ばして身を乗り出したくなるじゃない。 狡猾なチシャ猫が笑う。 『俺にしとけば?』 『俺以外に触らせないでよ』 『じゃあ・・・、 あなた物って全て刻んで』