「待て!」 「?」 帰ろうと思ったのに呼びとめられたので後ろを向いてみた。 「げっ…」 「げっ、てなんだよ。失礼なやつだな。」 意地悪な男、真瀬美琴(まなせみこと)がいた。 「何かようですか⁇」 「おまえさ、何か部活とか入んの⁇」 部活ーー⁇ そういえば考えてなかった。 でもまぁ… 「入らないかな〜多分。」