フミヤくんと出会ったのは
まだ夏の暑さが少し残る9月下旬
当時流行っていたチャットのアプリで
知り合ったのがキッカケ
住んでる所とか年齢とか
軽い自己紹介から始まって
やってる事は完全に出会い系(笑)
フミヤくんはあたしの地元の
隣に住んでて
歳はあたしの一個上の19歳
ちなみに仕事はペンキ屋さん(笑)
そんなたわいもない会話を
何回か繰り返して
しばらくしたある日の夜
フミヤくんから一件のメッセージが来た
《暇じゃね?》
…確かに暇かも?
いやめっちゃ暇。
すごく暇!!
って感じでフミヤくんと
会う事になっちゃった(笑)
ぶっちゃけその当時、あたしには
レイジっていう彼氏がいた
でもそんなの関係ナシ!
レイジとは1年半くらい
付き合ってたんだけど
その時はもう完全にマンネリ化。
干渉なんか全くしないし
てか一緒にいても喧嘩の嵐!
そのたびに別れる別れないだのって
始まっちゃうし
正直あたしはレイジに対して
完全に冷めてた
「あ〜別れたい」
これ、口癖。
「振ってくんないかな〜」
これも。
別れようってあたしが言うと
急にヒステリックになって
嫌だ嫌だって泣き出したり…
最初はヒステリックになろうが
ひたすら別れるって言い張ってたけど
そのうちめんどくさくなって
別れるすら言わなくなった
一緒にいる理由は、足と金。
今思うとあたしってまじ最低(笑)
だからフミヤくんと会う事に
これっぽっちも罪悪感なんてなかったし
むしろあたしフリーですみたいな
感覚だったかも?
お風呂入って化粧して髪の毛セットして
準備万端!!
それからレイジに連絡。
「もしもしレイジ?急に友達のバイト
手伝う事になったんだけど〜
駅まで送ってくれない?」
もちろんレイジの返事はOK!
送ってもらった後、あたしは
レイジの車が見えなくなるのを
しっかりと確認してから
フミヤくんとの待ち合わせ場所へと急いだ
