「そのカレシって、カッコイイ?」
我慢できなくなって訊いてみた。
「え……ど、どうかな……?」
「いやカッコイイよ理香のカレシ! 背もスラッと高いしさ!」
他の女子が答えてくれる。
「うんうん、それに優しいよね! 理香の鞄持ってくれたりしてさ~あたしもあんなカレシ欲しい~~って何度思ったことか!」
「中学の時から付き合ってるんだよ、そのカレシと。なのにこのコまだキス止まりでさ~」
急に賑やかになる周囲。
みんなこういう話する時って生き生きしてるよな~。
「中学の時から? すごっ! なのにエッチまだなの?」
「そう、理香、すんごい奥手なんだよね」
「だっ、だって……」
手をイジイジさせながら俯く上田さん。
「そうそう! それでね、エッチってどんなモンかここはひとつ浜路さんに訊いてみたらって話になってね」
「ああ、なるほど~。いいじゃん、カッコイイカレシとエッチ。カッコイイ方がやっぱ燃えるよ~」
うん、顔って大事だよね。
チューするのもエッチするのも、カッコイイ方が断然楽しい。
まぁ、顔がいいからってエッチが上手いとは限らないんだけど、やっぱ遊び慣れてる人が多いから、気持ち良くなれる確率は高いんだよね。

