「お、女の子のスカートの中は、軽々しく見ちゃいけないって、死んだお祖父ちゃんが……」
「またお祖父ちゃんネタっ!? このじじっ子っ! ぱんつまで見せる気はないから安心してよ」
言うと、目を覆ってた小宮の手が少しずつ開いていった。
ゆっくり、ゆっくり。花が咲くみたいに。
「あ~もぉ焦れったい!」
待ちきれなくて、その手をがっしと掴んだ。
一気に開かせて、小宮の目を覗き込む。
よしよし、目もちゃんと開いてるな。
「脚くらいでオロオロしないの。これは訓練なんだから……」
そう言いかけた時。悪戯な風が吹き抜けた。
ぶわっ
一瞬にして捲くれ上がるスカート。
見えた。今のは間違いなく見えた。
えーと、今日は確か白いレースの紐パン……オッケー! 可愛さランク2位のヤツだ!
アハハ、と照れ半分のごまかし笑いを浮かべる。
「ちょ、ちょっと得した気分? なんちゃってー……」
とかおどけて言ってると、目の前の小宮の体がずるっと横に傾いで……って、まさかっ!?
「いっ!? ちょっ、小宮!? 小宮っ!? しっかりして小宮っ!」
まさかぱんつくらいで!?
「死なないで小宮ぁぁぁ~~~~っ!!」
見事に昇天。
今日も気絶で授業終了。
チーン。
なむ~。

