嘘つき少女

ドアを開けて聞こえてきたのは誰かの話し声ではなく、皆の寝息だった。

ふぅ、セーフセーフ。ってか今何時…。
時計の針はちょうど9のところをさしていた。まだ45分か…。でも、もうそろそろ皆起きてくる時間じゃない?なんでお前らまだ寝てるの?

未玖「ん…」

あ、坂巻が起きた。うわっ、寝癖がある!ww 普段の坂巻じゃ考えられないわwあいつ普段から髪巻いてるからね…セットに何分かけてるんだろ。

『おはよう(ニコ』

未玖「…おはよう(ニコ」

お前…寝起きだからっていい子ぶりが中途半端になってね?そんなんじゃダメだぜ?

未玖「あれ…もう着替えたの?」

『うん』

未玖「…早いね」

こいつ絶対そんなこと思ってねぇよ。着替えとかは6時過ぎてからじゃないとダメだから、何こいつもう着替えてんだよとか思ってるな。バレバレでっせ。

歩夢「…(ムク」

うおっ、ビビったぁ。無言で起き上がるのやめてよね、怖いから。

その後舛田、大島、涼華の順番に起きたが、大島と涼華の間の時間がやけに長かった気がする…。き、気のせいだよな…。そして着替え、顔を洗った。坂巻はトイレに行くと言って何分もこもったままだったが出てきたとき髪がすっげえくるくるになっていたので恐らくトイレの中で髪のセットをしていたのだろう…。スプレーの音とかした気がする。…固めてんの?!どんだけだよ!?
私なんか髪とかして終わりだぜ?これが格の差か…