コンコン…ガチャ

返事もしてないに入ってくるってことは先生か。何の用だよ。

先生「もうそろそろで就寝時間になるわよー。早く布団に入っちゃってー」

なん…だと…。もうそんな時間か。寝よ寝よ。眠くて仕方が無い。

私たちはそれぞれの布団に行き、寝っ転がった。お前らタオルケットの上で寝るとか贅沢すぎんだろ。タオルケットの意味が…。

先生は私たちが布団に入った(1部入っていない)のを確認すると、玄関の方へ向かった。

先生「おやすみなさい」

女子6名「おやすみなさーい」

電気を消され、視界が真っ暗になった。ドアの閉まる音だけが聞こえる。

が、次の瞬間。

未玖「やっぱここからがお楽しみだよね」

予想的中。こいつが1番最初に口を開くと思っていたよ。しゃべっていないと生きていけないタイプだな。どんな体してんだよ。

夏樹「そうだよね。てゆーか21時就寝とかありえないんですけど」

それな。マジでどうなってんだろーね。普通1時ぐらいまで起きてようぜ。え?当たり前でしょ。

さすがにこいつらも先生に見つかるとヤバイと思っているのか、普段より小声で話している。私はもう寝るから。ぼっち席で寝るから。どっかの誰かさんが私をはぶるのが悪い。返って好都合だけどさ。

少し考え事してから寝よっかな…。寝ようと思えばいつでも寝れるし