ガララ…

ドアを開けるとそこは…ふっつうの風呂場だった。期待しちゃダメか。
シャワーがあってお風呂がある。そして外には露天風呂が。早く露天風呂入りたい。その前に体洗わないとね…。

涼華「きゃっ、これすべるーっ」

ほんとだ。つるつるする。これで転けたらダサいだろうなぁ…。

夏樹「うわっ」

と言ったそばから転けるなよ。だっさいから。

未玖「夏樹大丈夫ー?!」

夏樹「大丈夫だよ!」

ふぅ、アホらし。頭洗お。
旅館にあるシャンプーって髪痛めやすいんだよね。っつーことで私がいつも愛用しているシャンプー持ってきちゃいました。てへぺろ。

涼華「私凛音の隣ー♪」

こいつがテンション低い日ってないんじゃないかと思った。