櫻井「あ、やべ。時計持ってくんの忘れた」

必ずいるよね、時計忘れるやつ。もちろん私は持ってきてるよ?あれだけ荷物チェックさせられたもの。忘れるわけないわ。

『大丈夫。私持ってきてるから(ニコッ』

涼華「さっすが凛音!」

櫻井「ん、サンキュ」

『ったく、迷惑かけんなよ…(ボソッ』

櫻井「いちいちうるせぇな、俺だって人間なんだから忘れ物ぐらいするわボケ」

マジでムカつくわぁ、こいつ。普通にスルーしろよ。スルースキル身につけろや。

歩夢「ん?どしたの?」

「『なんでもない(ニコッ』」

ハモったぁぁぁぁ。ハモんなよ!真似するなバカが!少しだけキモいから。いやマジで。

水川「おー、バスでかっ」

のんきな人がここにいますよ…。
まあ、そりゃトランク(?)あるしね…。観光バスってこんなもんでしょ。問題は中。きれいだといいなー

『そうだね…。あ、荷物預けに行こうよ』

先生とバスの運転手さんがトランクのところにいるから荷物預けに行くべきなんだろ。

『お願いしまーす』

担任「はい」

じゃあバス乗車。