『ただいまー

玄関にリュックとバックを投げて靴を脱いだ。
お母さんは6時まで帰ってこないからしばらくは1人でごろごろできる。ぼっち最高。

と、思ったのに
受話器の画面が明るくなった。そしたその直後、
プルルルル…プルルルル…

着信音が部屋に響いた。
誰だよ…私のぼっちタイムを邪魔するのは…
見たことのない番号に戸惑いながらも受話器を手にした。

『もしもし。神村ですけど…

?「俺

…は?