ユーフィー
ようやくついた。
体育館に行かないと。

??
「ユーフィーニナ。お帰り。
待っていたんだよ。」

ユーフィー
「赤宮くん!」

征也
「で、どうだった?」

ユーフィー
「桐皇も、秀学も、華夷も
1人の能力、体、全てにおいて
完璧と言っていいほどでした。
青藍高校は
まだできたばかりではありますが
なかなかいい感じだと言ってもいいです。
あと、」

征也
「あと、?なんだい?」

ユーフィー
「青藍高校に面白い人がいました。」

征也
「面白い人かい?」

ユーフィー
「はい。名前は神谷 大我。
見た感じ立花くんと同じ感じでした。
でも、まだまだ伸びます。」

征也
「そうか。楽しみだね。」

ユーフィー
「3人いや、4人ですね。
一言ずつメッセージがあります。

立花くんは
『俺に勝てるのは俺しかいない。』
桜坂くんは
『仁義を尽くしているお前に挑む。』
梅川くんは
『もし俺が勝ったらユーフィーっちはもらう。』
あと、神谷 大我が
『勝つのは俺たち青藍高校だ
覚えとけ。』だそうです。」

征也
「それは楽しみだね。
ユーフィーニナは僕のだ。
誰にも渡さないよ。
それに僕から離れなしね?
ユーフィーニナ。」

ユーフィー
「はい。私のご主人さま。」

ユーフィー
これでいいの。
私には自由はないの。
これでいい。大丈夫。
私は大丈夫。