辰人
「ここにきた理由は
聞かなくてもわかっています。
でも、僕たちはまだできたばかりです。
赤宮くんの目にとどまるほど
僕たちは強くない。」

ユーフィー
「あなたがいるからよ。辰人。
赤宮くんにとってあなたは
厄介な人だから
今どうゆう状態なのか
見たかったんじゃないかしら。
でも、見に来て正解だったわ。
あの男の子。
神谷 大我あの子は伸び代が見えない。
要注意人物ね。」

辰人
「さすがユーフィーニナさん。
神谷くんは僕たち青藍高校の
ルーキーです。
今はまだ未熟ですが
きっと誰にも負けない選手になると思います。」

ユーフィー
「あの子は確かにまだ未熟だけど
立花くんと同じ感じね。
きっと立花くんをも超えるは。
それはいつかはわからないけど。」

辰人
「そうですか。
あなたがそう言うなら
きっとそうなるんでしょうね。」

??
「それはどういうことだよ。
俺が強いってことか?」

ユーフィー
「盗み聞きは最低な人がすることですよ。
神谷 大我。
今、あなたを褒めていたのに
がっかりさせないでください。」

大我
「それは、悪かったな。
お前、いったい何者なんだ?
本当に普通のマネージャーかよ。」

ユーフィー
「私は犬、道具
それ以下でもそれ以上でもないわ。」

大我
「どうゆうことだよ!
おい!!」


辰人
「大丈夫か?無理してませんか?」

ユーフィー
「私は大丈夫。
どんなチームだろうと
勝つのは私たち岳山高校よ。
それを覚えていなさい。
黒崎 辰人。
そして、神谷 大我。
また、どこかでお会いしましょう。」

辰人
「はい、またどこかで。」

大我
「はぁ?勝つのは俺たち。
青藍高校だ。
覚えとけ。」


辰人
ユーフィー。
君は僕が光だと言ってくれた。
今でも僕は
君の光になれているのだろうか。

ユーフィー
あんなにも眩しく
なっているなんて。
もう。あの子の光が眩しすぎて
次元が違うんだって思わされた気分。
そうだよね?私と赤宮くんは闇に
落ちたのだからね。仕方ないか。
それにしても
今日はいい天気ね。