??
「よし、練習を始めるぞ。
おい。綾綺はどうした!」

??
「笠間先輩
綾綺ならあそこに…。」

女の子たち
「きゃーーーー♡
綾綺くん!頑張ってーー♡」

綾綺
「ありがとっす!
頑張るねーー⭐︎」

笠間先輩
「なにしとるねん!!
殴るぞ!!」

綾綺
「先輩。もう殴ってるっすよ。」

??
「あのーー。
すいません。
ここに梅川 綾綺くんはいませんか?」

??
「あー。悪いが今から練習なんだよね。
ファンの子なら練習終わってからにしてくれないかな?」

??
「ファン?
私がですか?」

??
「違うのかな?」

??
「ちがい…」

綾綺
「ユーフィーっち!!
久しぶりっすね!!
元気でしたか??」

ユーフィー
「お久ぶりですね?
綾綺くん。会えて嬉しいわ」

??
「綾綺の友達さんだったのか。
失礼しました。
俺の名前は宮田 翔太(みやた しょうた)だ。よろしくな。」

ユーフィー
「初めまして、
私、ユーフィーニナ・カルターナと
申します。よろしくお願いいたします。あの、少し練習風景を見せていただいても
よろしいでしょうか?」

??
「ダメだ。
綾綺の友達でもそれは無理だ。
試合も近い。
もしものことがあったらダメだからな。
悪いが帰ってくれないか?」

宮田先輩
「笠間。そんなこと言わなくたって。
なぁー?綾綺」

綾綺
「いや。それは笠間先輩に賛成っす。
だってこの子岳山高校の
マネージャーっすからね。」

ユーフィー
「それは、残念です。
でも、皆さんに会えただけでも
よしとしますか。
でも、綾綺くんとすこしお話がしたいので
かりてもよろしいでしょうか?」

笠間先輩
「まぁーそれはいいだろう。」

ユーフィー
「それでは、すこしおかりします。
皆さんにもご挨拶をしなくては
初めまして、華夷の皆さん。
私、ユーフィーニナ・カルターナと
申します。
これからたびたび合うと思いますので
なにとぞよろしくを。
では、失礼します。」


笠間先輩
「あいつ。いや感じだったな。
宮田。」

宮田先輩
「なんかね。
すごい観察された感がある。」

笠間、宮田
あいつにはなにかあるな。