ひまわり

「きりゅ…く…」


「心配しないで、


 いま、救急車呼んでもらったから」


「あり…ぁとう」


手をギュッと握りしめられる。


やがて、サイレンが聞こえて、救急退院が来た。


「陽葵さん、大丈夫ですかー?」


この声を何度聞いたか…


うなずきもできず…


ただ、桐生くんに微笑んで…


そのまま…意識を手放した。