ひまわり

「いや、自分の足で行く!」


「少しでも走ったら、今はすぐに発作が出るかもしれないから!」


「やだ!」


ベッドから降りてスリッパを履き、


ドアを開けて、階段を急ぐ…


「陽菜ちゃん!」


「おねぇちゃん…」


目の前には、


酸素マスクをつけて、


弱りに弱りきり、


肩を上下に揺らして息をする陽菜ちゃんがいた。