それから三日…


「あー、やっと学校行けるわーー」


そう、幸さんにいってた。


「陽葵、久し振り」


プァーっと、部屋が明るくなったように、


向日葵が来たの。


私のそばに。


「えへへ、久し振り」


「なら、行こっか」


『来てくれたんだ…」


桐生くんを、もう一度惚れ直した。