「ぶっ……!!」

思わず吹いてしまった。

「わ、笑うなぁ!!」

夕陽は顔を真っ赤にして言った。

「ごめんごめん、可愛かったから、つい。」

そう言って宥める様に夕陽の頭を撫でる。

夕陽は膨らませていた頬を元に戻してはにかんだ。

まぁ、頭を撫でると言っても、私の方が背低いですがね!!!!

と心の中で嘆く。

その後は何部にする?とか、又他愛もない話をしながら帰った。