その日が、待ち遠しい反面、少し寂しかったりもする。
千晶が吉野さんと、きちんと付き合い始めたら、私は週末を一人で過ごすのか・・・
お盆休みに、クリスマス、年末年始・・・
これまでは3人でいる事が多かったけど、そんな時間も、あと僅かかもしれない・・・
「言いたい事は言ったし、そろそろ寝るかな」
一人で物思いに更けっていたら、千晶ののんびりした声がした。
「ちょっ!!私、まだ喋ってないんだけど!!」
「そうだった?」
千晶がクスクス笑う。
どこから話す?
考えながら、私はケータイを握り直した。
千晶が吉野さんと、きちんと付き合い始めたら、私は週末を一人で過ごすのか・・・
お盆休みに、クリスマス、年末年始・・・
これまでは3人でいる事が多かったけど、そんな時間も、あと僅かかもしれない・・・
「言いたい事は言ったし、そろそろ寝るかな」
一人で物思いに更けっていたら、千晶ののんびりした声がした。
「ちょっ!!私、まだ喋ってないんだけど!!」
「そうだった?」
千晶がクスクス笑う。
どこから話す?
考えながら、私はケータイを握り直した。



