今のままでは、塚本さんは私に近付いてくれない。どこかで、ブレーキをかけているのかも。
こんなモヤモヤした想いを抱えているくらいなら、私が塚本さんのアクセルを踏もう。
うまく踏めるのか?力加減は、どうなのか?不安は尽きないけど、やってみよう!
そつ決意して、土曜日に行く事にした。
神様!困った時だけで、ごめんなさい!どうか私の想いが、ちゃんと塚本さんに伝わりますように!!
塚本さんは午前中は少し仕事がしたいと言って、待ち合わせを昼の十二時にした。
展示会の会場に行けば、軽く食べる事はできるので、昼食をとらずに向かう。
下着の着替えやメイク道具を、いつもより大きめの鞄に詰めこんだ。真夏じゃないから、明日も同じ服を着よう。
本当にお泊まりする事になるかはわからないけど、とりあえず明日の事も考えておく。
……断られたら、どうしよう……女の子から誘うなんて、呆れられたら、軽薄だと思われたら……
フルフルと頭を横に振る。その事は、何度も考えた。塚本さんなら、私の本当の気持ちをわかってくれるはず!そう思えたから、決心したのじゃないか!
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