「泣きたかったら、泣いていい」
「うっ・・・」
塚本さんの胸に顔を埋め、私は、涙を流した。心の底に沈めていたイヤな思いが、涙と一緒に流れていくようだ。
スッと息を吸い込むと、塚本さんの香りがする。
塚本さんが使っている香水を見付けたと思った時「これだ!」て気持ちと「やっぱり違う」という2つの気持ちがあった。
香水は、纏った人の体温で香りがたち、体臭と混ざる事で、その人だけの香りになる。体臭が薄いといわれる日本人は、それほど香りに変化をもたらさないかもしれないが・・・
それでも・・・私の事を、ドキドキさせたり、ホッとさせる事ができるのは、塚本さんが纏っているこの香りだけだ。
塚本さんの香りと温かさに包まれながら、しばらく涙を流した後、ようやく涙が止まった。
右手で、塚本さんの胸を軽く押しながら、顔を上げる。恥ずかしい!!恥ずかしいけど、ちゃんと瞳を見て伝えたい・・・!
「ありがとうございます!もう、大丈夫です」
ニコッと微笑む。塚本さんは私の顔を見て、フッ!と短く息を吐いた後、安心したように笑った。
「うっ・・・」
塚本さんの胸に顔を埋め、私は、涙を流した。心の底に沈めていたイヤな思いが、涙と一緒に流れていくようだ。
スッと息を吸い込むと、塚本さんの香りがする。
塚本さんが使っている香水を見付けたと思った時「これだ!」て気持ちと「やっぱり違う」という2つの気持ちがあった。
香水は、纏った人の体温で香りがたち、体臭と混ざる事で、その人だけの香りになる。体臭が薄いといわれる日本人は、それほど香りに変化をもたらさないかもしれないが・・・
それでも・・・私の事を、ドキドキさせたり、ホッとさせる事ができるのは、塚本さんが纏っているこの香りだけだ。
塚本さんの香りと温かさに包まれながら、しばらく涙を流した後、ようやく涙が止まった。
右手で、塚本さんの胸を軽く押しながら、顔を上げる。恥ずかしい!!恥ずかしいけど、ちゃんと瞳を見て伝えたい・・・!
「ありがとうございます!もう、大丈夫です」
ニコッと微笑む。塚本さんは私の顔を見て、フッ!と短く息を吐いた後、安心したように笑った。



