――頭が痛い・・・ちょっと、気持ち悪い・・・目が覚めたと同時に感じる不快感。二日酔いなんて、久々だ。
枕の下に手を入れると、ケータイがあった。おお~、毎日の習慣ってすごいね。時間を確認すると、午前7時過ぎ。
もう少し寝よう!でも、寒い!下はスウェットを履いているが、上はキャミソール1枚。そりゃ寒いよ。
セミダブルベッドの隣には、千晶が寝ている。昨日、私が着ていた部屋着を着ている。
よかった・・・とりあえず、置いてあった部屋着を千晶に渡し、自分用に、下のスウェットを出した所で、力尽きたのかな?タンスの引き出しが、出されたままになっている。
ベッドから、千晶を避けながら這い出る。タンスの前に行き、長袖Tシャツを出して着る。出されたままだった引き出しも、閉じる。
「何時?」
少し掠れた千晶の声。
「7時過ぎ。気分はいかが?千晶さん」
「最・悪!」
そりゃそうか。思わず苦笑してしまう。
「吐きそう?」と訊くと「ムカムカするけど、そこまでは」と千晶。
「胃薬と、飲み物取ってくる。薬飲んで、もう少し寝よう!それから、お風呂入ろう」
枕の下に手を入れると、ケータイがあった。おお~、毎日の習慣ってすごいね。時間を確認すると、午前7時過ぎ。
もう少し寝よう!でも、寒い!下はスウェットを履いているが、上はキャミソール1枚。そりゃ寒いよ。
セミダブルベッドの隣には、千晶が寝ている。昨日、私が着ていた部屋着を着ている。
よかった・・・とりあえず、置いてあった部屋着を千晶に渡し、自分用に、下のスウェットを出した所で、力尽きたのかな?タンスの引き出しが、出されたままになっている。
ベッドから、千晶を避けながら這い出る。タンスの前に行き、長袖Tシャツを出して着る。出されたままだった引き出しも、閉じる。
「何時?」
少し掠れた千晶の声。
「7時過ぎ。気分はいかが?千晶さん」
「最・悪!」
そりゃそうか。思わず苦笑してしまう。
「吐きそう?」と訊くと「ムカムカするけど、そこまでは」と千晶。
「胃薬と、飲み物取ってくる。薬飲んで、もう少し寝よう!それから、お風呂入ろう」



