前にも、こんな事があった。あれは・・・野球大会の前日。帰り際、塚本さんと会い、耳元で甘く囁かれ・・・
その時の事を思い出すと、呼吸するのを忘れたほど、ドキドキした事も思い出す。そして、ようやく自分の状況を思い描き・・・
思わず、キュッと目を閉じる。
ヤバい!!・・・なんかいろいろと、ていうか、全てがヤバい!塚本さんにされるがままになりながら、頭の中だけ、グルグルといろんな事が駆け回る。
何でキスされてるの?どうしてこんな近過ぎる態勢なの?何で私、されるがままなの・・・!
身体中が、一気に熱を持つ。そしてまた、呼吸する事を忘れてしまう。
私の上唇を塚本さんの唇で、やわやわと挟み、下唇も同じようにする。
私の唇から、甘い吐息が漏れそうで、必死に耐える。・・・ダメだ。苦しい・・・!
とっさに動いた右手が、塚本さんの脇腹辺りに触れ、そのままギュッと塚本さんのシャツを掴む。
そうすると、塚本さんの動きが止まった。離れていく気配に「ハァ~」と息を吐く。呼吸を、整える。塚本さんが、どんな顔をしているのか気になるけど、怖くて、目が開けられない。
その時の事を思い出すと、呼吸するのを忘れたほど、ドキドキした事も思い出す。そして、ようやく自分の状況を思い描き・・・
思わず、キュッと目を閉じる。
ヤバい!!・・・なんかいろいろと、ていうか、全てがヤバい!塚本さんにされるがままになりながら、頭の中だけ、グルグルといろんな事が駆け回る。
何でキスされてるの?どうしてこんな近過ぎる態勢なの?何で私、されるがままなの・・・!
身体中が、一気に熱を持つ。そしてまた、呼吸する事を忘れてしまう。
私の上唇を塚本さんの唇で、やわやわと挟み、下唇も同じようにする。
私の唇から、甘い吐息が漏れそうで、必死に耐える。・・・ダメだ。苦しい・・・!
とっさに動いた右手が、塚本さんの脇腹辺りに触れ、そのままギュッと塚本さんのシャツを掴む。
そうすると、塚本さんの動きが止まった。離れていく気配に「ハァ~」と息を吐く。呼吸を、整える。塚本さんが、どんな顔をしているのか気になるけど、怖くて、目が開けられない。



