これって、『立ち読み用』て事だよね?

お気に入りの連載中のマンガを、心置きなく立ち読みできる!


午前中は約束通り、サッカーの試合の応援に行ってきた。

千晶の会社は、企業がたくさん集まっている『卸団地』と言われている所にあって、その団地の『親睦サッカー大会』という事らしい。

『サッカー』て響きだけで、ちょっとカッコよく感じてしまうのは、うちの『野球中年』達には内緒だ。

お昼は、関係者に配られていた幕の内弁当をちゃっかりいただいた。

食後の缶コーヒーを、吉野さんに奢ってもらい、千晶と別れた。

サッカーの慰労会はあるけど、吉野さんと2人、早目に抜けるのだと、恥ずかしそうに千晶が教えてくれた。

そして、帰りに同じ市内にある、お気に入りの本屋さんに立ち寄ったのだ。

以前、勤務していた職場でも、昨日までいた経理課でも、私は、社内の人と接する事の方が多かった。