仁ちゃん。
……仁ちゃん。
わたしの夢に出て来てくれなかったね。
夢の中でもいいから、仁ちゃんに会いたかった。
直接、そう言って欲しかったよ。
仁ちゃんはわかってたんだ。
わたしの夢に出たら、わたしが苦しむことを。
仁ちゃんの元に行きたいって、強く願うことを。
だからこそ、わたしの元には現れなかった。
楓君に頼んだんだよね……?
仁ちゃん。
仁ちゃんの大きな愛は
今でも健在だったんだね。
わたしのことを考えて、楓君に頼むなんて。
涙が止まらなかった。
そこまで想ってくれていたなんて。
……仁ちゃん。
キミはどこまでも優しくて。
温かい人でした。
そんなキミの、深い愛を知った4度目のクリスマス。



