幕末桜。~ バクマツザクラ。~

萌:今宵の星は美しい 宵が更ければ
僕と一緒に遊びましょう
何をして遊びましょうか?
かくれんぼはどうでしょう?
二人で隠れて星見ましょう
宵が明ければそろそろお家に帰りましょう
浪士に見つかる前に
そろそろお家に帰りましょう

萌は私の頭をポンポンしながら歌う。

遥「それって……」

萌「僕の先祖が作った童歌」

遥「懐かしいな。小学生の時よく私に歌ってくれたよね。その歌の名前何だっけ?」

萌「えとね。今宵の童歌。鳥頭の僕でも覚えてるよ。…僕の怪我治ったら四人で遊ぼう。」

遥「うん……。」

気付けば私の涙は止まっていた。

ドタバタドタドタドタバタ!!

梨「萌ちゃーーーん!!」
茉「萌さん!!」

萌「っ!?うぉお。人一杯……」

土「宮内萌浬といったな。」

萌「うん。」

土「…すまなかった。許してはくれな」
萌「許すよ。」

全員「性格軽っっ!!」

近「俺もすまなかった。女子とは知らずに……」

萌「よく男に間違えられるし、しょうがないよ」

近「そうか?君は優しいな」

全員(優しいじゃなくただ、性格軽いだけでは?)

萌「褒めても何もでないよ?」

遥「茉美。私達のことどこまで話したの?」

茉「タイムスリップ…いや、トリップのことは言ってないよ。多分信じてくれないと思うし。」