幕末桜。~ バクマツザクラ。~

隊「文句言わずにさっさと行け!」

ドンッ

萌はまた背中を蹴られる。

萌「ぐっ!!」

そうして私達は無理矢理屯所に連れ出された。

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トントンッ

沖「近藤さん。門の前に長州の間者らしき者達がたむろっていました。」

遥「……間者……?」

近「そうか。入ってくれ。」

ススッ

沖「失礼します。」

部屋の中には男二人が並んで座っている。

近「この者達が間者か?女子(おなご)ではないか!」

茉「私達、間者じゃありません!」

土「それで、あぁそうですか。で終わらせる程こっちはお人好しじゃねーんだよ。そこに座れ。」

私達は門で会った男の人に無理矢理座らされる。

土「大人しく真実を語ればひどいことはしない。お前ら何のために街の人を殺めた?」

遥「人なんて殺してません!」

土「…。しょうがねぇ。おい総司。そのガキをあの部屋に連れていけ!」

沖「はいはい。この子達はどうするんですか?」

土「縛ってから連れていく。」

沖「わかりました」

総司という男の人が萌の服を引っ張り引きずって部屋を後にする。

萌「ぇ。ちょ!なになに?!」

遥「萌!!」
茉「萌さん!!!」

梨「萌ちゃんに何するの?!」

土「それはあの部屋に行けばわかる。近藤さん、コイツらを縛るぞ。」