今宵、月下の夜に

お屋敷の目の前まで来たときインターホンを鳴らした。


用件を言うと大きな門が開かれる。


そのままドアの前までくると中からメイドさんが現れた。

「お待ちしておりました。どうぞ」

髪を束ねてにこやかに言う彼女の後から中には入った。


さすがは大学病院の外科医。

住んでるところから違う。