今宵、月下の夜に

「あっ…ごめんなさい。えと、こちらが咲希さんの最愛の彼ですか?」

ほぼ確信をもって咲希さんをみる。


「そうなんですっ愁っていうの」

目の前で立っている男性を指した。


なるほど。整った顔立ちがとても綺麗。仕事柄か髪は短くまとめている。

そして瞳は青色…サファイアに近い。

ほんとみればみるほどあの男の子に似てる。