今宵、月下の夜に

「雰囲気?」



「うん。なんかね、私が愁のこと思い出しながら話してたらいつの間にか選んでくれたの」



「その花屋ってどこの」



「ほら、愁のお店の角を右に曲がったとこだよ。そんなに大きくないけど店員さんの人柄がよくて。また行こうかなっ」