許婚でたまるか!

「………言うな。」


「あぁ?!なんだぁ?猿オンナ?」


「猿って言うなあぁぁーーーーー!!」




ドゴオォーーーーー!!!




「ヒィッ!!!」


「ア、アニキの鞄がぁぁ!!」



そう。


アニキくそ野郎の鞄をあたしは粉砕した……。



「悪いけどな……、あたしは今むちゃくちゃ機嫌悪いんだよ。骨砕かれるまえにサッサと散れ……。」


「こ、こいつ!!!」


「空手四段、柔道初段、瓦は多くて毎日五十枚割ってるんだよ……。」



「「なっ!!?」」



ナンパ野郎どもがその場で腰を抜かした。


「それにな。あたしはてめぇらみたいなチャラチャラして、女ったらしが一番嫌いなんだよ!!」



冴木……。



「よくもあたしをコケにしやがったな……?」



冴木ぃ……!




「っぬおおぉぉぉ!!!!!」




冴木のクソ野郎おぉぉ!!!




「オイッ!冴木の代わりに一発!いや、十発殴らせろッ!!!サッサと立て!!!!向かってこいよ!?あぁ”!!??」


こいつら冴木に見える!!!



冴木に見えて腹が立ってくる!!