「えっ!!!!! あー、、、んと、えーっと………」 突然すぎた。 頭がついていかない。 戸惑ってる俺をよそに、小春は俺から 目を離さない。 だから、俺も目を離せない。 そーいえば、こんな状況になってるのって 莉香のせいだともいえるけど、 莉香のおかげともいえるんだよな。 よし。 俺は決意した。 ちゃんと言おう。 言わなくちゃいけない。 「気づいてなかったと思うけど、俺は、 ずっと前から小春のことが好きだよ。」