約束〜ずっとずっと君だけを〜




「………落ち着いた?」



約10分後。



うちはなんとか、まだ涙は流れているけど最初よりは落ち着いてきた。




ついでに、もう10分たっちゃったから、

たぶんこの調子でいくと1時間目も

さぼることになっちゃいそう。



まぁ、いっか。




「わかってると思うけど、

1時間目さぼることになっちゃうとか

考えなくていいからね?」




やっぱり小春は小春だ。



うちのことをわかってくれる。



だから、うちもほんとのことを

言わなくちゃ。





「う、ん…ありが、と。


あの、ね?昨日、うち、が、思った、
こと、聞い、て、くれる?」



落ち着いたとはいえ、まだ呼吸が整わないうちは途切れ途切れ小春に言う。




「あたりまえじゃん!!


そのためにここにきてるんだからさ笑」




たしかに、そーだよね笑


小春の笑顔をみたら、
さっきよりも落ち着いた。



だから、今度はちゃんと話せそう。


「うん。


うちね、昨日なっちゃんみたときに
すごく思ったの。




うち、なっちゃんのこと、なんも知らないなって。

彼氏のこと、なんも知らないのってさ、
彼女失格なんじゃないかな、って。」




小春は黙って聞いてくれる。



「それでね、考えてくうちにどんどんネガティブになっちゃって、

うちはなっちゃんの彼女にふさわしくないんじゃないかって思っちゃって…」




それで、



って、小春に言った。



そしたら小春は………





「…………っ!!!!」




泣いてくれた。










んじゃなくて、


思いっきり笑い始めた。