なっちゃんがすごく遠い人に思えた。
すごく、すごく。
……そーいえば、うちなっちゃんのこと
なんにも知らないな。
なっちゃんとはよく遊んでたけど、
それは遊んでただけ。
なっちゃんの家のこととか詳しくは
知らない。
せいぜい知ってて、家族構成ぐらい。
……うち、なっちゃんのことなんにも
知らないとか、彼女失格だなぁ
だって、今だって、なっちゃんがなにを
しているのかわからない。
なんで、してるのかなんて
全くわからない。
なんか悲しくなってきた。
…泣きそう。
「…小春、、、帰ろ?
てか、ごめん。帰るね……」

