「…はぁっはぁっ」


それからうちらは校門までダッシュして
なんとか逃げ切れたの。



で、今は駅前のファストフード店。



もう、みんな息があがってる。




「あ"〜つかれたー!!


もう、誰のせいでこーなったと思ってん
のよー!」




…小春サン。あなたもばりばりクラッカー鳴らしてましたよ?




なんてことはまぁいえなくて。




「もう、莉香ー!!
そんなこと言わないでよー!
莉香たちのためなんだからっ‼」




「え?あ、もしかして声にでてた?」




「うん、ばりばり笑」




まじか笑笑




心の中でとめといたはずなんだけどなー




まぁ、いっか。




「びっくりしたけど、嬉しかったよー!
2人ともありがとね♪



それに、疲れたけど逃げたのも
楽しかったし♪」




うちに青春をありがとう笑笑


って感じ。





「どーいたしまして!」


「おうよ」





そんな和やかな雰囲気の中……




「明日、俺らどーなんのかな…」



なっちゃんの一言でみんなの顔が……









もっと笑顔になった。




「俺ら、先生の雑用決定だなw」


「そうだねっ!

でも悠人と一緒ならいーや!」



「うちもー!なっちゃんとってか、
4人一緒ならなんでもおっけー♪w」



「お前らポジティブ?だな〜

まぁ、俺もお前らとなら楽しみだけど笑」