「…莉香、落ち着いた?」
「うん、もう大丈夫。」
なっちゃんとせっかく一緒にいられるん
だから、笑顔でいなくちゃ、ね。
「じゃあ、、
なんとなく、一応、言っとくわ。」
「?」
「莉香、俺の彼女になってください///」
なっちゃんはもう、赤いとかじゃなくて
真っ赤だ。
いくらなっちゃんでも、このセリフは
恥ずかしいんだね笑
でも、こんななっちゃんを知ってるのも
うちだけなんだろーなぁ。。。
「…はい///もちろん!!」
うちはお互い目を合わせて、
笑いあった。
ほんと、幸せだなぁ〜
うちらはそれからちょっとの間、
幸せを噛み締めて、
お互い見つめあっていた。
…ちょっとっていっても5分とかだから
長いのかもしれないけど笑笑
「じゃあ、、、
そろそろ、帰るか」
時計をみるともう5時をさしていた。
時間ってたつの早いんだね…
ついさっきは4時だったのに。
「そだね、帰ろっか。」
うちは歩きだしたのに、なっちゃんは
ついてこない。
てか、動かない。

