私は当時元カレを引きずっていたから

知らない男なんて興味もなかった。

私は高校2年生。
一緒にいた先輩は高校3年生。

出逢いは先輩である
ゆーちゃんにナンパしてきたのが
きっかけで合って出合いのスタート。


人見知りのある私には
初めて会うのにカラオケなんて
本当にありえない。
なんでカラオケなの??と
思いながらも
カラオケの部屋に居る男達に挨拶をした

ゆーちゃんは何もないように
カラオケに着くなり
歌を唄い出してしまった…
私はゆーちゃんの横に座り
ケータイだけが友達。という
勢いでケータイだけを触っていた。

その時…
1人すっごくチャラい顔のした
男が私のところにきた!!

それはなんとゆーちゃんの
好きな人でした。

え、なになに。と思いながらも
私は苦笑い。
するとなんかすっごい勢いで
私の心が真っ白になるくらいの
優しい男。

見た目で言うと…
チャラい、口悪い、性格悪そう。
チビだしなんか変な人。

第一印象最悪。

そこから3時間くらいたって
カラオケを出るなり解散。と
思っていたら考えが甘かった…


なんか薄暗い人通りの少ない所にある
公園にカラオケで居たメンバーが
行く。と言い出し仕方なくその公園に


するとその公園には
意味も分からないくらいの人数。
何してるんだろう。
と思いながらその人を見ていると
そのメンバーに声を掛けられた。

え、なになに。としか思わなかったけど
挨拶してみるとー。
一糸に居るそのチャラい人
川口 潤也(カワグチジュンヤ)の
友達でした

その時に居た人数は
ザッと15人くらいでした。

みんな見た目は全然違う。

デブ。
体がガッチリ。
不細工。
チャラい。
この4つの言葉で表現できる。
そんなメンバーしかいなかった。

公園で遊ぶだけ遊んで
潤也くんが帰ると言い出したから
私達もチャンスと思い帰る事に

家に帰るなり
ゆーちゃんと話し合い。

その日で終わり。だと思い込んでいた
私達は次の日の予定をたてていると
次の日もその次の日も
誘いに誘われ行くことにしました。

でも、磨里奈は何も楽しくなく
ただうつむ。
毎日、毎日それを繰り返していた


けど、潤也くんはとってもじゃ
抑えきれないくらいの
複雑男。
チャラい。
そんな男だった。

一週間も経たないうちに
潤也くんがゆーちゃんの家にくる。
と、言う話になり
ゆーちゃんと一人で来るのかな!?
とか話していたら
潤也くんの友達である

山初 けいと(ヤマハツケイト)が
一緒に来たのでした。

ゆーちゃんが潤也くんの事が
好きなのは磨里奈しか知らない。

こんなチャラい男のどこがいいの。
そう思いながらも
私は黙って見ていました。

夜になると