私たちの小さな初恋

「うぇ!うわーーーん!こわがっだよー !!」

「怖かったね。もう大丈夫だよ。これか らも僕が守ってあげるからね。」

そういってはるちゃんは、こはるのこ とを撫でてくれた。


こはるのだいすきな、はるちゃんの手 。ポカポカする。

「こはるね、はるちゃんのてだーいす き!でもはるちゃんはもっとすき!」

そういうとはるちゃんは真っ赤になっ た。てれて笑うんだ。それからはるち ゃんは真顔になって、

「ぼくもこはるちゃんがすきだよ。」
ていった。小春はえへへって笑った。
なんだかとっても恥ずかしかった。

「こはるね、はるちゃんとずっといっ しょにいたいなぁ。それでねはるちゃ んに毎日よしよししてもらうの!」