キーンコーン… 校内に鳴り響く、休み時間終了を告げるチャイム。 「ぁっ!?次、体育だった!」 窓から見えるクラスメイトの姿に、私は急いで外へと向かった。 「きゃっ…!!」 二段飛ばしで階段を降りていた私は、最後の一段を踏み外した。 案の定、ぐらりと前のめりに傾く私のからだ。 「ぇっ、おち…!!」 反射的にギュッと目を強く瞑る。 あれ? 今一瞬、何かが視界に―…